婚活 仲人のひとりごと　【静岡の結婚相談所 エンマレッジ】

42歳の男性会員Sさんが成婚退会の手続きに来てくれました
お相手の女性は38歳です。



エンマレッジへの入会のきっかけは、以前在籍していた結婚相談所から「もう、あなたに合う人は紹介出来ない」と言われた事でした。月に１～2人の紹介しかなく、それも自分の希望通りの方ではありませんでした。
大手の会社でしたし、入会の時はとても親切でいい会社だと思っていたので残念でした。

結婚相談所と一口にいっても、料金やシステムは会社によって様々。
Sさんの前の相談所は、仲人からの紹介で初めて活動出来るので、自分のペースでやりたい方にとっては物足りなさを感じてしまったようです。

心機一転、エンマレッジでの活動をスタートしたのが昨年の9月。

以前のところでは苦戦していたお見合いもすんなり決まり、なんと一時的ですが複数交際にもなりました。
1人目の方は、仕事も多忙で中々デートの日程が合わせにくい女性。
また2人目の方も、意志の疎通があまり出来ず進展しない女性。

複数交際は一時的なものなので、期限までに返答して頂くのですが・・・・・
ここでSさんの弱さが出てしまいました。

電話で何度か相談をされたのですが、どちらか選ぶのは今の段階では難しい。
そもそも、どちらともきちんと向き合えていない状態で答えを出すことが出来ない。
そうワタシに言ってきたので、

「だったら、両方やめちゃいなさいよ？」
そうアドバイスしました。
この言葉がとても衝撃的だったそうです。

今までの仲人さんはなんとか交際を継続させようと、おだてたり、説得してくる方がほとんどでした。
まさか「両方やめちゃいなさいよ！」なんて言われるなんて（笑）
交際がうまくいかない事に悩み、自分が努力すれば何とかなるものだと必死になっていたと思います。

でもYumiさんから、「相手が真剣に向き合ってくれないものをどう努力するの？時間のムダよ。もっと真剣に向き合ってくれる人探す事に時間掛けた方が有意義じゃない？」
この言葉が、今回のご縁に繋がるきっかけとなりました。

その出会いは意外と早くに訪れました。

今回ご縁になった彼女は、お見合いの時から深い話をどんどんしてくれたそうです。
過去の話や家族の事情など、初めてあったばかりだというのに都合の悪い話も隠すことなく。
その話の中でご自分も本音で話せるようになり、交際後、2回目のデートで既に結婚観についてや、結婚の意志確認まで自然に出来てしまったそうです。

自分でも信じられないくらい、自然な流れで結婚の話まで進んでいきました。
お互いが結婚の意志があって登録し、話しておくべき話も出来、その中で価値観なども確認できました。
もちろん、彼女という人柄にとても魅力を感じていたので、それならちょっと早いけど成婚退会しましょうとトントン拍子に話が進んでいきました。

交際期間はわずか2ヶ月。
エンマレッジでの活動期間は、7ヶ月間でした。

実は、プロフィールには記載していませんでしたが、Sさんは地元でも有名な資産家のご長男。
なんと、お相手の女性も有名企業の社長のお嬢さんという、お坊ちゃま、お嬢様同士の成婚となりました。

そんな事はお互い知らないまま出会いましたが、似た環境の中、自然に魅かれあったのかもしれませんね
いつまでも仲良くお幸せにね～～


お菓子もいただきました。ありがとう～～