婚活 仲人のひとりごと　【静岡の結婚相談所 エンマレッジ】

41歳、女性会員Kさんが成婚退会の手続きに来てくれました
お相手の男性は46歳の方です。
入会は昨年の3月、約1年間の活動期間です。



Kさんは30歳の頃、別の結婚相談所で活動されていました。
女性は無料で活動できるという所でしたが、当然無料ですから自分の希望条件などは一切通らず、相談所のペースでどんどんお見合いを組まれていく事に疑問を感じ始め、1年で退会。

正直、結婚相談所なんてどこも同じ、出来れば今後は利用したくないとまで考えてしまったそうです。

そんな時職場で同僚の方が、結婚相談所で結婚をしていたという話を聞いたそうです。
同僚の方は他県の相談所で活動されていましたが、その方の旦那様がなんとエンマレッジの会員さんだったのです

同僚の方から、
「相談所も色々あるし自分はいい出会いをしたから、良かったら旦那さんの相談所に行ってみたら？」
と背中を押されたのがきっかけで、エンマレッジでの活動がスタートしました。

40歳からのスタートでお見合いが組めるだろうかと不安だったそうですが、思ったよりお申し込みも多く、自分の中でも申し込まれたお見合いは出来るだけ受けていこうと心掛けていったそうです。

以前は、交際が終了するたびに仲人さんから「どこがダメだった？」「なんで？」と理由を聞かれ、正直に話しても「え～？いい人じゃない？」と言われることがとても苦しくて、辛かったです。
でも、Yumiさんは意見を押し付けてくる事もなく、交際終了の理由も聞かれなかったので気楽に活動できました。

そうはいっても、Kさんも交際中は色んな苦労がありました。
結婚に近いところまでいった方もいましたが、ご縁に繋がらず。
今考えると、交際中もあまり幸せそうなテンションではなく、その時は自分の本当の感情に気づけず、疑問を感じたまま話を進めようとしていた様です。

今回、ご縁が決まった彼について聞いてみると
「成婚された方が書かれている、一緒にいて居心地がいい！という意味が今の彼に出会って始めてわかりました。」
幸せそうな笑顔で答えてくれました。

彼とは初めて会った瞬間から、「あれ？」という不思議な感覚があったそう。
まだお見合い前の挨拶の段階で、彼の後ろ姿や歩き方で「この人いいかも・・・・」そんな予感があったといいます。
交際も1週間に1度食事する程度のデートで、特別な話をした訳ではないのですが、隣にいて一緒にいる姿が自然に感じたそうです。

しかし！
お互い好意があってデートしているワリに肝心な話は一切しないまま、Kさんから結婚の話題を振っても軽く流されてしまったとの事。彼も相当奥手で口下手タイプ、困ったKさんからヘルプの電話がありました。

そこで、お相手の相談所に連絡をとり、お互い好意は持っているようなので、次回のデートは少し静かな場所で結婚についてしっかり話し合いをしてくれるよう、頼んでおきました。

また、Kさんからも「今後のスケジュールはどう考えているの？」と改めて聞いてみたところ彼も急にスイッチが入ったようで、急展開で話が進み当初予定していた時期よりも、早めの成婚退会となりました。

今までは、何でも完璧にやりたい性格でした。自分にも厳しく、相手にもそれを求めてしまっていました。だから、ちょっと相手の粗が見えてしまうと、指摘してしまったり、息苦しくさせてしまった所もあると思います。でも活動していく中で、いい意味で適当になれました。人の意見や評価に左右されるのではなく、自分の中で答えを出せばいいんだって気づけました。また、婚活をしているなら特に、「YES」「NO」をはっきりした方がいいと思います。違うと思ったら、迷わなくてもいいと思いますよ！


40歳からのスタートでしたが、思っていたよりも早めに良いご縁となりました。
これはたまたま偶然ではなく、彼女が本当に頑張った結果です。
妙なこだわりで自分の婚活を苦しくしてしまうより、自分のダメなところをさらけ出し、相手のダメな所も笑って許せる相手が1番の理想なんだと思いました。
お幸せにね～～


可愛らしいお菓子もありがとう～