婚活 仲人のひとりごと　【静岡の結婚相談所 エンマレッジ】

43歳の女性会員Mさんから、成婚作文が届きました
お相手の男性：47歳

Yumiさん、河原崎さん、2年を超える長い間お世話になりました。
「1年頑張ってみよう」と思って始めた婚活が倍以上の期間になってしまい、

「エンマレッジにとって不良債権みたいな存在になっちゃったかな。」とか
「このまま成婚作文を書く日は来ないかもしれない。」

と思っていたので、作文は苦手なのですが書けることを少しうれしく感じています。

35歳で「結婚って、普通に生活してるだけじゃできないんだ。」と気が付いて、それまで極力避けていた親戚や知人からの縁談を受けてみたり、友人からの合コンの誘いにも乗ってみたりしたものの、なんの結果も出せないままあっという間に40歳を超え・・・・。

「この歳まで来たら、ちゃんと結婚に結びつく出会いを求めなくちゃダメだ。」
と考えた時、私に向いているのは結婚相談所じゃないかと思いました。

その時、いつも見ているwomoに載っていた『らしくない（？）仲人さん』を思い出したのが、エンマレッジに登録させていただいたきっかけです。
面談でのわかりやすい説明と、Yumiさんのカラッと裏表のない人柄に、その場で入会を決めました。

エンマレッジとは運命的な出会いをしたものの、人生のパートナーとの出会いはそう簡単にはいかず…。
入会の際、Yumiさんから
「あなた自分のことよくわかってるし、意外と早いかもよ。」
と言っていただいたのですが、自分からの申し込みは9割以上の確率で断られましたし、お見合いをしても交際に至らないことも多かったです。

また、せっかく交際に至ったのに相手の方との距離をうまく縮められず交際終了になったこともあったので、2度目の更新が迫ってきた時点で
「もう別の道を考える潮時かな…」と考え始めていました。

そんな時にお見合いをしたのが、ご縁に結びついた彼です。
お見合いの時はそんなに話が盛り上がったわけではなく、反対に私が話したことを「え？」とよく聞き返されたので、
「人の話をちゃんと聞いてないのかな？それとも耳が悪いのかな？」と思いました。

でも、なぜかイヤな感じは受けず、もう一度会ってみるつもりになっていたことを覚えています。
これだけは何度もお見合いをした成果かもしれません（笑）
入会当初の頃だったら、きっと交際にはならなかったと思います。

交際が始まってからも、口数の多くない彼との会話はあまり弾まなかったのですが、沈黙を苦手にしている私にしては珍しいことに、彼と一緒にいることがそれほど大変には感じられませんでした。
そして、メールの中や、ふとした時にひょいと返してくる彼の言葉が私にはちょうどいいペースで2人の距離を縮めてくれました。

甘えベタで感情表現もテンション低めな私は、友人曰く「男性にとって隙がないタイプ」らしく、彼もきっと私の気持ちを量れずにいた時期があったことと思います。
それでも機が熟すのを待ってくれていたことは、本当にありがたいです。

熟してからは、逆に待たされた気もしますが…（笑）
これからもお互い素直に相手のことを思い合えたらと思っています。


Mさん、成婚退会おめでとうございます
40代からの婚活スタートは、厳しい現実との連続で挫折してしまう方も多いのですが・・・

Ｍさんは常に冷静な印象がありました。
お見合いに常に積極的で望み、決して感情的な判断をする事もなくとても優秀な会員さんでした。

そんなお人柄だったせいもあり、お見合いもよく組めていましたし、順調に交際も続けていたのですが、あと少しというところで結果に繋がらず。お友達のいうように、「隙のない性格」が相手を不安にさせてしまっていたのかもしれません。

「交際相手にもっと甘えてみたり、頼ってもいいんじゃないの？」
こんな話を何度かした覚えがあるのですが、どうもそれが苦手なMさん。
女性は多少抜けている方が可愛いとは分かっているものの、根っからの長女体質のようで・・・。

そんな不器用な彼女を、全て受け入れてくれる相手はどこかにいるはず！と私も妙な自信もありましたが（笑）

運命の相手になった彼との出会いも、いつもと変わらない感情。
でも、おだやかな時間の経過とともに、段々と関係が育まれていった様です。

40代以降の成婚を見ていると、初対面で情熱的でこれぞ運命！と感じる方より、お見合いじゃなかったら、見過ごしていたかもしれない、でも会っていけばいく程に良さを感じていく人が多い気がします。
若い方にはマネ出来ない、人生経験からくる確信なのかもしれませんね。

Ｍさんも、お見合いで色んな方とお会いしたからこそ、彼なんだ！と思えた自信に間違いはありません。

Ｍさん、いつまでも仲良くお幸せにね～